●個人生命共済制度規約改定

事前提案を変更します
あらためて職場討議をお願いします!


 個人生命共済制度の規約改正について、制度・規約検討委員会の答申を受け、第60回定期大会で規約改正案の事前提案を行い職場での討議を重ね、12月に意見を中間的にとりまとめました。
 その結果をもとに、理事会で検討した結果、
(1)後遺障害共済金(3級の1・ 5号と4級以下)を現行の半 額とすること(※下記表を参 照)
(2)51歳以上で初めて生命基本共 済に加入する場合は100口 を上限とすること
 の2点に絞ることとし、第144回拡大中央委員会で事前提案の変更提案を行いました。
 今後、変更後の事前提案にもとづき、改めて職場討議をすすめ意見をいただき理事会で検討・確認し、5月の拡大中央委員会で決定、7月1日から施行を予定しています。
 再度、職場で活発な討議をお願いするとともに、今回の制度改正のご理解もあわせてお願いします。

次の2つの提案については、反 対意見が多く出されため、今回の事前提案からは取り下げることとなりました。
(1)50歳代後半の加入口数制限(これに伴う生命特約加入の口数変更も含みます)
(2)子どもの取扱いの変更

制度改正Q&A


現在、51歳の組合員です。以前、国公共済会に加入し2〜3年でやめ、今回改めて生命共済に200口で加入したいのですが。
】今回の改正で「51歳以上ではじめて被共済者となった者(再加入者を含む)の契約口数は100口を限度」としています。若い時加入していても51歳以上で再加入する場合には「新規」の扱いになり100口までの加入となります。
 なお、団体生命共済のみの加入者が、単位共済会の異動により個人生命共済に移行する場合には、団体生命共済で加入していた口数を上限として加入できることとします。
 この改正は、若いうちから加入してもらうための方策として提案をしていますので、ご理解をお願いします。
 
改定の変更が提案されましが、制度運用は大丈夫でしょうか。
理事会は、「この改正案実施後の運営状況を精査するとともに安定的な運営に向けて2016年度の制度・規約検討委員会に必要な方策を諮問する」ことを確認しました。したがって変更された改定内容で制度を運営し、その状況を踏まえ再度検討することとなります。
 いずれにしましても、加入者を大きく増やすことは必要ですので、職場での加入者拡大の奮闘をお願いします。