●行事・旅行保険制度改定のお知らせ

保険料は変更されません!


 組合行事や旅のお守りとして利用して頂いている行事・旅行保険ですが、後遺障害事故件数の増加や平均通院日数の長期化等が続き支払保険金が増加しており、2012年6月の「損害保険料率算出機構」による傷害保険の改定を受けて、2013年10月に保険料率改定が実施されました。
 2014年9月1日行事開始から適用されますので、利用される方は、変更内容をご確認ください。

主な改定内容

(1)手術保険金の改定
 手術保険金の支払対象手術が従来の「約款所定の手術」から「健康保険等の公的医療保険制度の給付対象である手術全般」(※皮膚切開術や抜歯手術など一部軽微な手術は対象外になります)に変更されました。
 今までは、入院中の手術のみが給付対象でしたが、これからは入院以外(外来)の手術も給付対象になります。
 また入院条件変更に伴って、今までは入院中の手術の種類に応じて「10倍・20倍・40倍」の支払倍率でしたが、今後は入院中の手術が「10倍」で、入院中以外(外来)の手術が「5倍」になります。

(2)後遺障害保険金の改定
 後遺障害保険金の支払金額を認定する際に、傷害保険独自の等級表(3%〜100%)が使用されていましたが、自賠責保険や政府労災と支払基準が異なっていて分かりづらいという声が多かったことから、政府労災に準拠した内容(14級:4%〜1級:100%)に改定されました。

(3)みなし通院の明確化
 通院していない場合でも通院したとみなして通院保険金の支払対象となる「みなし通院」の日数についての約款の文言が「ギブス等を常時装着した場合」となっていて、曖昧で分かりづらいという声が多数あったため、今回の改定で「支払対象となる器具・装着部位・症状が明確化」されました。

(4)加入年齢の引き上げ
 日帰行事保険・国内旅行保険・海外旅行保険の加入年齢の上限が、今までは「80歳までの方」でしたが、これからは「85歳までの方」に変更されました。
 ただし、海外旅行保険に限っては、満年齢81歳以上85歳までの方はAコース以外は加入できません。

新保険金表

※各保険とも他の日程も変更されています。
詳細はリーフレットをご覧ください。