●退職者グループへの異動取り扱いが変更されました

「自己都合退職」をした方も要件を満たせば異動が可能に


 2013年11月1日より各省庁において「早期退職募集制度」が導入されました。それに伴ってこれまでの「勧奨退職」の制度が廃止されました。
 国公共済会では「退職者」が単位共済会から退職者グループに異動することで、退職後も継続加入ができる制度になっています。
 これまでの加入要件は、単位共済会が引き続き加入を認めた「定年退職者または勧奨退職者」と非常勤職員で本人の意思によらない理由で退職した場合に51歳以上かつ3年間以上の加入歴を有する方であり、「自己都合退職」をした方は退職者グループへの異動は認められていません。
 「早期退職募集制度」を利用する方は「本人が応募すること」つまり自分の意思で退職することになりますので、今までの加入要件には該当しないということになります。
 そこで「早期退職募集制度」を利用する仲間が、「仲間のたすけあい」の活動である国公共済会に長年加入してきた「貢献」を考慮して、今までの「自己都合退職者は認めない」という規定を2014年4月より左記の要件に改めることとしました。
 大幅な変更になりますので、特に単位共済会の担当者の方はよく内容を確認して頂き、対象者の方に丁寧な説明をして周知の徹底を図ってください。