●加入者を増やしたい
 学習会をきっかけに加入拡大に意欲

 

 国公共済会の加入拡大には、学習会の開催が効果的です。ぜひ、みなさんの組織でも学習会の開催を検討してください。今号では各地で行われた学習会を紹介します。

全法務本部
若い世代に伝えたい

講義する小川事務局員

 23春闘期の国公共済会の加入拡大に向けて、全法務第126回中央委員会で約30分間の「国公共済会学習会」を開催し、集合・オンライン併せて約80人が参加しました。 
 国公共済会事務局の小川さんから、「保険は人生で2番目に大きな買い物であることや、保障の選び方で生涯支払う金額に大きな違いが生じるので、若いうちからしっかりと保障について考えておくことが重要であること」が強調され、まだ若い方の私も「なるほど」と強く感じました。
 若い人へのおすすめとして、「セット7型+医療6口」(掛金月額1400円、年額16800円)が紹介され、この掛金でこの保障内容は「安くて良いな」と思いました。また、年に1回保障内容の見直しができ、ライフステージにあわせて変更できるのも大きな利点であると感じました。
 全法務はこの中央委員会で、新規採用や人事異動が集中する4月〜6月を「国公共済会加入拡大月間」に設定し、組織拡大・強化のとりくみと一体で国公共済会への加入拡大をすすめていくことを決定しました。まずは、私たちが働く職場に労働組合があること、その労働組合が共済活動を行っているということを知ってもらうため、一人ひとりに「声掛け」をしていきます。(本部書記次長 野村直弘)

全労働福岡支部
新入組合員全員に声掛け

講義する小島書記長

 12月15日に新入組合員学校を開催し、春に参加できなかった新入組合員と10月・11月の新規採用者に国公共済会の説明をしました。
 保険に未加入の方が多いことを想定し、「自分サイズの保障が決められます」「ライフステージにあわせて国公共済会の活用を!」のチラシを使って保障についてしっかり考えてもらいました。
 国公共済会は組合員であれば加入できること、非営利なので民間保険と比較し掛金が安いこと(組合加入の金銭的メリット)などの優位性を強調すると、興味深そうに聞き入っていました。
 福岡支部では、各種会議でも国公共済会の説明をしていて問い合わせにも丁寧に対応しています。(支部書記長 小島康友)

全労働兵庫支部
知ってもらう機会を増やしたい

講義する葛原事務局員

 1月21日に国公共済会の葛原さんを講師に国公共済会学習会を開催しました。
 普段パンフレットだけでは保障内容や制度の仕組みでわからないことがありますが、対面(オンライン)でわかりやすい資料に基づき詳しい説明を聞くことができ、国公共済会がとても身近に感じられました。
 年に1回、年齢や家庭環境の変化で細かくカスタマイズしていける点は国公共済会ならではです。定年退職後も継続加入でき、掛金も安く、給付請求も簡単、年齢や地域に関係なく誰もが同じ条件で加入できることなど、若い方たちに国公共済会をよく知ってもらうための機会を今後も増やしていきたいと思います。(支部書記 鶴谷純子)

中部ブロック国公
組合財政に活用したい

 1月21日に開催された中部ブロック国公春闘討論集会で、「組合員の特典・国公共済会の活用」と題し、国公共済会事務局の野さんに説明いただきました。
 「還元金があること(ほとんどの年度で掛け捨てじゃない!)」「組合員の意見で新しい給付制度を導入できること(日帰り手術見舞金)」、など改めて国公共済会に大きな優位性を感じました。
 また、掛金額に応じて支払われる活動費や単組管理費は、組合の財源確保に資するものであり、単組役員として組合加入とともに、国公共済会への加入を積極的に呼び掛けます。(中部ブロック国公副議長 藤井淳司)