●共済は仲間づくりに最適
講師団にオファーを


全司法の「国公共済会おじさん」
民間保険より高い優位性を説く


【全司法広島支部発(執行委員長 福本律雄)】
 「国公共済会講師団」の一員として、10月15日に開催した全司法中国地連の5支部が集合する書記長会議で国公共済会の説明を行いました。
 今年は比較的若い書記長が多いことから、まず基本的なポイントを説明し、その後、国公共済会は裁判所共済組合のグループ保険や都道府県民共済と比較しても優位性が高いこと、若年層も掛金の負担が少ないため加入した方がよいこと、国公共済会と組合の組織強化とは関係性があること、書記長のみなさんは私たち「講師団」に講義の要請をしてほしいことなどを伝えました。会議の主催者として参加した本部や地連の役員にも講師団員がおり、「実際に給付を受けたことがあるが、手続は非常に簡単だった」「民間保険よりも加入者の立場に寄り添った対応をしてくれる」との説明を加えてくれました。
 終了後のアンケートでは、「国公共済会の存在は知っていても、今日の講義を受けるまで内容をほとんど知らなかった」「掛金が安いことがよくわかった。広めていきたい」「年代により保障の必要額が異なると思うので、参加者層を意識して話の内容を変えてもらえるとより伝わりやすい」といった感想が寄せられ、私としても今後の良い参考となりました。
 私は今年5月に全司法の中央労働学校でも同様の説明を担当したため、全司法本部ではいつしか私のことを「国公共済会おじさん」と呼んでいます。私としては「おじさん」の部分は改名してもらいたいのですが(笑)、このネーミングが定着しそうです。加入拡大につながるなら当面は容認したいと思います。これからも要請があればどんどん出かけていきますので、講師団へのオファーをお願いいたします。


熱心に話を聞く参加者のみなさん(全司法の学習会)

給付の遅れについて

 新型コロナウイルス感染症の給付請求が激増しているため、通常の給付期間より1カ月から2カ月の遅れが生じ、みなさんにご心配をおかけしています。給付請求をされた方から下記のような意見(要旨)をいただきました。
 今後も、感染者の増加に伴って請求が激増し給付が遅れることが想定されますが、国公共済会事務局では、一日でも早く給付できるよう給付審査体制を強化し努力していますので、ご理解をお願い申し上げます。