●共済は対話のきっかけに
ていねいな説明が決め手


全経済特許庁支部
学習会が加入のきっかけに


 ―加入拡大の取り組みについて、全経済特許庁支部の方々にお話を伺いました(敬称略)。
 お話しを伺った方々(敬称略)

鈴木支部書記長
大谷支部役員(国公共済会は前から興味がありつつ、きっかけがなく、昨年の支部開催のオンライン学習会の後に加入)
田代書記(国公共済会の事務担当。セット共済と火災共済に加入)


 ―普段どのように国公共済会をアピールしていますか。
 田代 時々支部ニュースに載せています。また、本人が給付対象と思ってないことでも「請求できます」と声をかけられるので、担当が身近にいるのは強みだと思います。
 大谷 若い人は貯蓄型の保険などに興味があり、共済会掛金と組合費の合算と民間保険料とどっちが得かと考えてしまうようです。国公共済会は若者との会話のきっかけになります。
 ―学習会を開催した経緯や参加者の反応、今後の予定などお聞かせください。
 田代 毎年、新人組合説明会で国公共済会の紹介をしていましたが、コロナ禍でできず、何かできないかと思っていました。そんな時、国公一般主催の国公共済会オンライン学習会に参加し、特許庁支部でもできないかと考え、役員に相談しました。参加したかったという声や、会がきっかけの加入者があり、学習会をやってよかったと思いました。また定期的にできたらと。
 大谷 私は自分が入っている民間保険の保障が足りないと前から思っていたので、学習会後にすぐに加入しました。
 鈴木 国公共済会の加入拡大は、組合員拡大と並行して取り組んでいます。今後も支部や分会単位での学習会を予定しています。
 ―ありがとうございました。この他に「オンライン相談ができたら良い」「書類ダウンロードをもっと簡単に」などたくさんの要望もいただきました。(事務局 瀬戸口)


左から)田代さん、鈴木さん、大谷さん

全労働茨城支部
ウェルカムキャンペーンを活用


 全労働の「ウェルカムキャンペーン」(セット7型(月額800円)を2カ月分補助)に、茨城支部ではプラス1カ月分を助成し、合計3カ月分のプレゼントを実施しています。
 毎年、新規採用職員の加入勧奨で、「ウェルカムキャンペーン」の説明を行い、全労働への加入と同時に国公共済会への加入を勧めています。その他、未組織者から加入になった方にも、個別に加入勧奨を行っています。
 「ウェルカムキャンペーン」期間の3カ月が経過する頃に加入継続のご案内を送付したり、お問い合わせがあった際には、利潤を追求しないため民間保険に比べてお手頃な掛金といったメリットを丁寧に説明し、加入継続を促してきました。
 2021年度は新入組合員12名が加入、キャンペーン終了後に1名は継続しなかったものの、11名の方が継続加入しています。
 これからも継続加入に向けてわかりやすく丁寧な説明に努めていきます。