●シニア共済のおすすめと制度改正のお知らせ


 退職されるみなさん、永年のお勤め大変お疲れさまです。国公共済会の各制度は、退職後も組合が認めれば65歳まで継続して加入でき、保障内容や掛金額も現役時代と変わりません。また、シニア共済に加入すると80歳まで入院や通院保障を確保できますので、規約改正と併せてご紹介します。

退職後の心強い味方

 シニア共済は、組合員のみなさんがいつまでもお元気で活躍されることを願い、病気やケガによる療養費などを援助する制度です。退職後66歳未満のOB組合員と配偶者が加入でき、80歳まで継続加入可能です。

病気通院も給付対象

 シニア共済の最大の特徴は、病気で1日通院しても給付対象となる点です。風邪や花粉症、眼科への通院も給付対象となります(歯科通院は除く。※図1を参照)。
 病気の通院のみで給付がある保険や共済はありません。退職後は通院が増えていく方も多く、国公労連のOB組合員のメリットとして、シニア共済を全ての退職者の方におすすめします。

改正で現役時代3年以上の加入が必須に

 2022年7月と2024年7月に、制度改正でシニア共済の加入条件が変わります(※図2を参照)。特に2024年以降は、現役時代(シニア共済加入の直近)に3年以上継続して、生命、団体生命、医療、交通、火災共済のいずれかに加入していることが条件となります。
 今回の改正は、国公共済会の事業運営に貢献した組合員のみ加入できることを明確化しました。現役組合員のみなさん、この機会に、退職に備えぜひ国公共済会への加入を検討してみませんか。
※シニア共済の詳細はリーフレットおよび規約改正のお知らせを必ずご確認ください。