●加入していてよかった!
給付を受けた方のメッセージから
国公共済会は、国公労連が自主的に運営し、12の制度を備えた総合共済として組合員のみなさんのもしものときの安心を支えてきました。今号では、実際に給付を受けて「組合員どうしの助けあい」を実感した方の声を紹介します。
私のコロナ体験記
国公一般 R・Sさん
8月上旬、喉の違和感がありました。翌朝起きると、体のあちこちが痛くてだるい。熱は38.8℃。咳と痰が辛いので、耳鼻科を受診しました。PCR検査を受けて、解熱剤をもらいました。
検査から2日後に病院と保健所から電話があり、陽性だと告げられました。夫も咳が出ていて、2歳の娘は今のところ元気そう。翌日、2人とも検査を受けることになりました。
その夜、娘が39℃の高熱を出しました。夜間病院に電話するも受診を断られました。なんとか翌日の検査まで持ちこたえ、解熱剤を処方してもらいました。夫と娘が陽性だとわかったのはさらに2日後。検査がすぐに受けられないし、結果がわかるまでもとても時間がかかりました。
私が住む神奈川県では、自宅療養者にはパルスオキシメーターが送られてきて、陽性判明3日後から食料が届きました。自治体によって対応が違うようです。
夫は咳がひどく、酸素飽和度の数値が危険な時もありました。県の療養サポートセンターに電話するも薬を送ってくるだけで診察してもらえないのがとても不安でした。
現在は無事全員回復しましたが、後遺症で今でもにおいをほとんど感じません。コロナを経験して思うのは、やはり感染したら原則入院させてほしいです。やむなく自宅療養をさせるなら、せめて症状が悪化したら医療を受けられるような体制を望みます。
国公共済会は、家族3人で加入しています。コロナ陽性の場合は自宅療養でも事故入院扱いとなるので多額の給付があり大変助かりました。みなさんの「助けあい」に感謝します。
不意の出費に備え
国交労組 N・Nさん
転倒して、左足踝(くるぶし)を骨折しました。脱臼もひどく、手術をして金属プレートで固定され、17日間の入院となりました。
自己負担限度額いっぱいの支払いとなり困窮していたところ、生命基本共済・医療共済から多額の給付をいただきました。退院後の医療費も何とか賄えました。
不意の出費に大変助かりました。ありがとうございました。
幅広い給付対象範囲
国交労組 G・Wさん
国公共済は毎月の掛金が安いのに、保障が手厚く、しかも年に一回の還元金もある組合員のための素晴らしい制度です。そして、給付の対象範囲の広いことが素晴らしいと思います。
私が入院までとはいかないまでも自宅療養が必要で休んだ際、国公共済から数万円単位のお金が給付され、本当に助かりました。普通の保険会社なら1円も出ないところを、さすがは労働者の為の共済だと感じました。
国公共済を支えて下さているみなさん本当にありがとうございました。