●組合員との直接対話がカギ
 加入拡大のとりくみを実践


 国公共済会は、国公労連第67回定期大会において2021年度活動方針で加入拡大のとりくみを提起しましたが、これを受けて各地でとりくみの実践がひろがっています。

全労働佐賀支部
プレゼント終了後に継続加入


 全労働佐賀支部は、ワンコイン共済プレゼント期間が終わる方に声を掛け、10・11月に6人の国公共済会新規加入者を迎えることができました。
 支部では、新入職員に組合への加入勧奨と同時に、国公共済会の説明も行っています。掛金が安く、給付事由に応じて多様な保障が受けられる等のメリットと併せて「ワンコイン共済プレゼント」の説明をします。さらに、事務手続き等は支部書記が窓口となり相談や申請を行うことも伝えると、安心して加入する気持ちになってもらえます。特に、半年間は無料で給付が受けられることを説明すると、大変喜ばれます。実際にプレゼント期間中に入院し、給付を受けた方もいました。
 継続加入に向けて最も重要な時期は、プレゼント期間が終わる前月です。国公共済会よりプレゼント期間が終わる旨の案内が送られてくるのでそれを手に対象者の職場を訪問し、一人ひとり直接会って継続加入を勧めます。それもワンコイン共済の延長ではなく、その方のライフステージにあった加入を勧めています。遠くの分会の方には電話で話す場合もありますが、会議の開催時等の機会をとらえ、できるだけ直接説明しています。
 その際にはパンフレット等を渡し、「還元金」として掛金の一部が戻ってくる楽しみがあること等のメリットを再度説明し、理解を得ています。
 日頃より、書記としてできるだけ職場を訪問し、組合員とのコミュニケーションをとりながら活動しているため、国公共済会の説明も、普段からの会話の延長線上で聞いてもらっていると感じます。話を聞いてもらえれば、もともとメリットが多い制度であるため、多くの新規加入が実現できました。(全労働佐賀支部書記 古賀つかさ)

全経済特許庁支部
オンライン学習会で加入申し込み


 10月5日昼休み、全経済特許庁支部主催の国公共済会オンライン学習会が開催されました。国公共済会に既加入未加入あわせて9名が参加。テレワーク中の方は自宅パソコンから、職場でスマホから参加してくれた方もいました。国公共済会の瀬戸口が講師として参加しました。
 学習会では、総合パンフレットの四コマ漫画を画面共有し、国公共済会の優位性や制度を紹介しました。また、新型コロナの給付請求について、保健所の指導によるホテル療養・自宅療養も入院扱いになることなどを説明しました。
 非常勤職員の参加者は、以前めまい症で2週間自宅安静し、休業加療給付を受けた経験を紹介し「国公共済会はきちんと対応してくれる」とアピール。未加入の方からは、加入のしかたについて具体的な質問があり、学習会終了後、加入申込書を届けてくれました。
 離れたところにいても、顔を見ながら質問を受けて説明ができるのがオンライン学習会の良いところ。今後もこのようなオンライン学習会があれば積極的に講師派遣しますのでぜひ声をかけてください。(国公共済会事務局員 瀬戸口良子)