●「小さな掛金」とは? 〜国公共済会の「原価の原則」〜


 組合貴のみなさんから国公共済会は「小さな掛金」で「大きな保障」であると言われています。この小さな掛金は「何と比較して小さいのか」というと「民間保険の保険料」と比較して「小さな掛金」であるということになリます。では、共済や民問保険には様々な制度・商品があリ比較が難しいなかでなぜ「小さな掛金」と言われているのでしょうか。

国公共済会は

 国公共済会は「5つの原則」を守って連営をしています。その5原則の1つに「原価の原則」があります。これは「儲けを目的としない原価主義である」という原則です。
 国公共済会が、みなさんから預かっている大切な掛金は、「事業費に18%」「単共活動費・単組管理費に12%」「純掛費(給付分)に70%」の割合で構成されています。
 そして、給付されずに残った純掛費は「還元金」として加入者のみなさんにお返しするという全く無駄のない構造となっています。

民間保険は

 一方、民間保険の保険料は、「事業費に33%」「代理店手数料に26%」「儲け(利潤)に5%」という割合で構成され「純掛費(給付分)はわずか36%」です。(一般住宅火災保険決済資料より)
 テレビで毎日のように流れるCM、街にあふれる保険代理店、決算で発表される莫大な利益がどのようにして実現しているのかは、この割合をみると明らかです。

もう迷わない

 民間保険の商品・保険料は、どんなに美辞麗句が並んでいても、幅広い保障を謳っていても、この掛金・保険料の割合か変わらない限り、国公共済会より優れている・安いということは構造的に有りえません。
 また、民間保険には国公共済会にない「連用」という要素がありますが、仮に連用で大きな利益が出ても、加入者に還元されるのは微々たる金額です。

たすけ愛・ささえ愛

 国公共済会の掛金の構成をよく見てみると、掛金の安さだけでなく次のことがわかります。

@支払った掛金が確実に仲間の役にたっている。
A支払った掛金が組合財政に寄与している。

 これらが、国公共済会が組合貝のみなさんの間で「国公共済会は組合員同士のたすけ愛・ささえ愛である」と言われる所以です。国公共済会に未加入の方は、ぜひ積極的に国公共済会に加入して「たすけ愛・ささえ愛の仲間の輪」に加わりましょう。


お知らせ

 今年は「仙台」と「岡山」で国公共済会加入拡大学習・交流集会を開催します。東北・中国・四国各ブロックの組合員の積極的な参加をよろしくお願いします。

@仙台会場
 日時:2018年12月9日(日)13時〜17時
 会場:フォレスト仙台
A岡山会場
 日時:2018年12月22日(土)13時〜17時
 会場:岡山コンベンションセンター