●東北ブロック労働学校で学習
 こんな時代だからこそ共済会へ


 国公労連第30回労働学校(東北会場)が、7月2日に開催され、東北の各県国公、単組から70人が参加しました。第1講義で門田常務が「国公共済会の優位性と加入者拡大について」というテーマで報告を行いました。

共済会と組織の拡大は一体

 門田常務は、特に安倍政権になってから実質可処分所得が低下を続けるなか、保険切替や見直しが注目されているとし、こういう時代だからこそ「小さな掛金で大きな保障」の国公共済会が輝きを増していると述べました。
 そのうえで、共済会の加入者拡大のとりくみを通じて、団結強化と職場活動を活性化させることが大事であるとして、@まず、役員から入ることをすすめるA職場の担当者を手伝うB学習会や説明会の機会を増やし、職場の「セールスマン」を育成するCワンコイン共済プレゼントからの継続に力を入れ、拡大のツールとして活用する――などを強調しました。
 あわせて、国公共済会本部はそのために必要な資料やパンフレット等を作成し、学習会等に共済会役員等を派遣するなど、引き続き職場でのとりくみをバックアップすることを約束しました。

さっそく加入申込が

 討論では、「新入組合員へは個人賠償責任補償制度等のプレゼントも加え、選択できるようにしたらどうか」といった貴重な意見が出されました。参加者からの感想文では、「共済会に加入していないが、検討したいし、周りにも知らせていきたい」「国公共済会の優位性の知識を深めることができた。拡大をすすめていきたい」といった若い人の声が寄せられ、さっそく申込もありました。
 また、加入者拡大にあたっての工夫ややり方についても意見が寄せられるなど、有意義な学習会となりました。